展示のご案内「n a t s u j i t a k u 」

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「n a t s u j i t a k u 展」
2012年5月2日(水)〜5月8日(火)
空櫁(奈良) 〒630-8301 奈良県奈良市高畑町1445-1
http://soramitsu.com/

オープンしてまだ一月ほどの素敵なお店で
二人展をさせていただくことになりました。
関西での初めての展示です。
春日大社に程近い、静かな地域。
お散歩がてら遊びにいらっしゃいませんか。

私は2日 15時〜18時、3日 11時〜18時まで在廊します。

西荻窪の帽子屋Strawさんにご紹介いただき二人展が実現しました。
ストローのオオヒラさんは、
私が毎夏グループ展をしているギャラリーmadoのご近所さん。
夏になると様々なストローハットがウィンドウを飾るとっても素敵なお店のオーナーです。
「西荻夫婦」(やまだないと作)にも登場しています(ご本人も、お店も)。

会場となる空櫁(そらみつ)の五井さんは、以前よりストローさんのお客様だったらしく、
お店をオープンするにあたり、ストローさんの展示をぜひに!と企画なさいました。

何度もメールのやりとりをして感じたのは、
作り手の思いを伝えようとしてくださる強い気持ち。
出会いを大切にする暖かいお店になっていく予感。

ご縁って有り難いな…としみじみ思う近頃。
みなさまにもぜひお会いしたいと思っています。

よろしくお願いいたします。

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久しぶりすぎて…

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ご無沙汰しています(こんな始まりばかり…)。
あまりに久々で更新のやり方を忘れているような。

東京は桜が満開、春爛漫ですね。
この春はボスの定年により6年間お世話になった職場がなくなって(それに伴う引越や行事が大変だった)、新しいボス&スタッフとの関係がスタートしました。大きな環境の変化に少々疲れが…。

なんて言っている場合ではなく、来月は関西での初めての展示を予定しています。今は制作に邁進中!続けていることで、いろいろなご縁が広がって実現する二人展です。初夏の奈良へ行くことができるのがとても楽しみ。詳細は追ってご連絡します!

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L’Art sur la Table 食卓にアート展

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神楽坂のギャラリー、えすぱすミラボオさんでのグループ展、
「L’Art sur la Table 食卓にアート展」に参加しております。

陶、木、鉄などの器から、テーブルセンターなど染織、
絵画まで、バラエティに富んだ楽しい展示です。
私は小鉢などを少し出しています。

お近くへお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。
(私も欲しいものがたくさんありました!)

 ■ 2012年2月5日(日)〜2月14日(火)
   11:30〜19:00 最終日は17:00まで

 ■ えすぱすミラボオ
   〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-36-1 神楽坂ビル2F
   (東京メトロ東西線・神楽坂駅下車 神楽坂方向出口1より徒歩1分)
   TEL&FAX:03-6228-1884

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年が明けました

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バタバタと過ごしているうちに、激動の2011年が過ぎ去り新しい年を迎えました。
月日の経つのが本当にはやくて年越しという感じもしなかったのですが、なんだかんだ忘年会や大掃除などをしていると、そんな気分になってくるのが不思議。

昨年は大震災や原発事故、台風等、本当に大変な事が続きましたし、外に目を向けても激動激変の事件だらけでした。辛い状況はまだ続いているし、振り返る時期ではないけれど、私にとって1995年(世界はもう安全な場所ではないのだ、と強く心に刻まれた年)と同様、忘れがたい一年になりそうです。
連日の悲しい報道、街から灯りが消え、海外から来るはずだったたくさんの展覧会や音楽やバレエ公演がなくなり、多かれ少なかれ日本が傷ついていたあの頃に、来日して勇気づけてくれたシンディ・ローパーやシルヴィ・ギエム、(他のたくさんの人たち)…本当に有り難く嬉しかった。

個人的には、1月に四国旅行(はるか昔のことのようですが…。できたばかりの豊島美術館がとても素晴らしかった。内藤礼の、”自分という存在とそれが含まれる世界との関係”を感じさせる作品が好きです)、8月にイギリス旅行。夏にグループ展、秋に個展。
7月には我が家に子猫がやってきました(日暮里で拾われたサビ猫サビー♀)。ヤンチャぶりに振り回されつつ、可愛さにメロメロ。家の中に小さな生き物がウロウロしているのって何だかいいものです。

さて、例年おすすめ映画をあげている年初のご挨拶ですが、さっき数えてみたら観た映画が少ない。特に下半期はぐっと減っていて、やはり猫が来たからか…?と思ったり。
とはいえ、(数少ない中でも)良い映画はたくさんありましたので、いくつか挙げてみようと思います。


◎神々と男たち
1本を選ぶとしたら迷わずこちら。
2010年カンヌ国際映画祭 グランプリ受賞。
1990年代、アルジェリア山間部の小さな村にある修道院で共同生活を送る修道士たち。イスラム過激派の脅威が迫る中この国を去るべきか否か、自己への問い、それぞれの苦悩を経て決断の時を迎える。チャイコフスキーの白鳥の湖が流れる晩餐のシーンで涙が止まらなくなった。国を出るべきか悩む修道士の話が、どうしても当時の日本の状況と重なってしまったが、話が進むうちにより深く宗教的なテーマに引き込まれて行った。
3月26日シネスイッチ銀座にて。イルミネーションが消え真っ暗な銀座で観たことは一生忘れないと思います。

悲しみのミルク
初めて観たペルー映画。
テロの恐怖と混乱が渦巻いた南米ペルーの歴史を背景に、一人の女性の過酷な日々と再生への希望を寓話的に綴る。監督はパルガス・リョサの姪、クラウディア・リョサ。苦しみの歴史、白人と先住民との関係なども描きつつ、ラテンアメリカ独特の空気や生命力を濃密なイメージで綴る。希望の持てるラストシーンも良かった。

◎トゥルーグリッド
過去記事参照→

◎アレクサンドリア
紀元4世紀のエジプトアレクサンドリア、それまでの神々が否定され、新興のキリスト教が勢力を伸ばす中、宗教間の争いが激化… そんな中、哲学者、天文学者のヒュパティアは自身の研究に没頭するが、彼女を邪魔に思う主教と軍の手が迫る…
宗教的非寛容というのは日本にいると実感としてわからないけれど、集団で他者を排除するということは過去を振り返るまでもなくあることで、本当に恐ろしい。
特定の宗教の話ではなく、自分の身に引きつけて考えることのできる力のある作品だった。

他に、「ノルウェイの森」「バーレスク(シェール素敵!)」「冷たい熱帯魚(好きではないのだけど…でんでんが恐ろしい)」「英国王のスピーチ」「ダンシング・チャップリン(昨年はローラン・プティも亡くなり寂しい)」など良かったです。DVDで観た「サイタマノラッパー」最高!


大変なことも多かったけれど、たくさんのご縁を得た2011年でした。
今年も心をオープンに地に足をつけていきたいと思います。
そしてまたたくさんの映画を観られますように。

2012年がみなさまにとって、健やかで暖かいものとなりますように。
今年もよろしくお願いいたします。


(個人的備忘録)
ノルウェイの森、エリックを探して、バーレスク、グリーン・ホーネット、再会の食卓、冷たい熱帯魚、ミツバチの羽音と地球の回転、ソーシャルネットワーク、英国王のスピーチ、はなればなれに、神々と男たち、SOMEWHERE、アレクサンドリア、悲しみのミルク、私を離さないで、トゥルーグリッド、ブラックスワン、パイレーツオブカリビアン3、アジャストメント、ダンシング・チャップリン、マイバックページ、ゴーストライター、カウボーイ&エイリアン、必死剣鳥刺し、SATC2、鉄男THE BALLET MAN、天安門 恋人たち、サイタマノラッパー、武士の一分、紳士は金髪がお好き、カサブランカ、追想、トイレット、ハングオーバー、パリで一緒に、おしゃれ泥棒

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個展「採集」無事終了しました

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個展、無事に終了いたしました。
お越しいただいたみなさま、応援いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
実際に見て声をかけていただけるということが本当に有り難く、私にとってとても大切なことなのだと、毎回思います。

今回は日程が変更になったりと、直前までバタバタしましたがやってよかった。日本が直面している深刻な状況により、当初考えていたテーマは、「採集」に変わっていきました。誰の役にたつでもないものだけど、自分としては形にせざるを得なかったものです。
とはいえ、思いを伝えることの困難さ(そもそも伝えるほどのなのか、も含め)、未熟さを身にしみて感じることになりましたが。
殆ど伝わっていなかったとしても、私の思いもよらなかったことをそれぞれが感じ、それを伝えてくださることが大事なことで、一番嬉しいことなのでした。今回もそういうひとときを持てたことが幸せでした。

今後もいい作品を作れるよう頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。どうもありがとうございました!


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【緊急のご連絡】個展の日程変更について

ギャラリー都合により、個展の日程が変更となりました。

10月13日(木)〜18日(火)
(当初の日程から、一週間先になりました)
時間については変更ございません。

14日(金)は13時くらいから、あとは終日在廊予定です。

直前のご案内となり、ご迷惑をおかけいたしますが
何卒よろしくお願い申し上げます!


■2011年10月13日(木)〜18日(火)
12:00-19:00(最終日17:00)

 ■ギャラリー銀座一丁目にて
  東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル4F

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個展「採集」

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昨年に引き続き、銀座のギャラリーで個展を開催いたします。


「採集」

壊れたカケラを拾い集めるように
少しずつ、少しずつ。
祈りを込めて 2011 秋。

※※日程変更になりました!!(2011.9.24現在)

 ■2011年10月13日(木)〜18日(火)
      10月6日(木)〜11日(火)
   12:00-19:00(最終日17:00)

 ■ギャラリー銀座一丁目にて
  東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル4F


14日7日(金)は13時くらいから、あとは終日在廊予定です。
なお、お花やお菓子などの差し入れはご遠慮させていただきますので、どうぞお気遣いいただきませんように。
お散歩がてら、気軽に遊びにきてくださると嬉しいです。


Dm_solo_2011_moji_3_4  ←クリックすると大きくなります

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ピーター・アイビー個展

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今日の夜、青山のギャルリーワッツピーター・アイビー glass work 展を見に行きました。
ピーターさんの作品は前からみたいと思っていたのですが、実際の作品を目にするのは初めて。古いマンションの一室でそっと出迎えてくれました。
とても薄く、軽い器たち。大きなボウルでも手に取るとハッとするほど重さを感じない。それほど端正なのに、なんとも言えない暖かさを感じるガラスです。

今回のDMに使われているのは、絵なのかと思ったら「CYANOTYPE(青写真)」とのこと。透明なので気づきにくい影の美しさを写し取ろうと、ガラスを通過した影を印画紙に焼き付けたそう。入口正面にあった青写真、割れたグラスのオブジェ(破片を針金で繋いでいる?)を写したものでしたが、認識していること、様々な場所で過ごして来た過去、そんなカケラがひとつひとつのパーツで、自分では認識していないこと、覚えていないこと、そんなことが隙間の部分、というお話がとても印象的でした。
表現と作品がしっくり調和していて、とても好きな感じ。ご本人も素敵な方でした。

ギャラリーに向かう途中で偶然工房仲間のTさんと出会って一緒に訪れたので、一人で行くよりいろいろとお話が聞けた気がします。そういえば前にも他の展覧会でバッタリ会った。ご縁ですね。


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「トゥルー・グリット」

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バウスシアターにて「トゥルー・グリット」。

父親を殺された14歳のマティが、アル中で隻眼の連邦保安官ルースターとテキサス・レンジャーのラビーフと共に犯人を追跡するという、とてもシンプルなストーリー。コーエン兄弟がなんで「The 西部劇」なのかと思ったけれど、それを全面に出している印象はあまりなかったです。インタビューでも「単純にこの物語が1870年代のアーカンソーを舞台にしているから、西部劇になっただけ」と言っていましたが。
とにかく主人公3人の関係が格好良かった。始めは子供扱いしていた彼女のことを、ルースターもラビーフも認めていく。それぞれが独立して甘ったれず、シンプルに目標を目指す姿がハードボイルド!ルースターがマティを抱えて走る夜空の美しさ。
ラストがとても良くて…より味わい深く心に刻まれる作品になっている。マティの「私も彼と賑やかで楽しい旅をしたわ」というセリフが素晴らしい。

テキサスレンジャーはマット・デイモンだったのか…全然気づかなかった。そして、ジェフ・ブリッジスがカッコイイ!!
コーエン兄弟もすっかり円熟してきましたが、ところどころ抜け感やフェイントがあるのが、彼ららしくて好きでした。「ミラーズクロッシング」「バートン・フィンク」ってもう20年も前なんですね。

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元気にしています

東京では桜が咲き始めました。

ふと気持ちが重くなったり、ざわついたりもしますが、元気に過ごしています。
人とのつながりの大切さを感じる日々。
映画も観ていますよ。
最近では「神々と男たち」「SOMEWHERE」。近々「アレクサンドリア」を観る予定。感想は追って。

季節は移っていきますが、忘れてはならないことはしっかり記憶にとどめていきたいです。

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四日目

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どうしても気持ちが落ち着かないので、テレビやツイッターから離れようと写真をアップしてみました。
被害の状況を知るにつれ言葉を失うばかりですが、今は自分ができることを淡々とすること、日常に復帰すること、だと思っています。
少しでも多くの方がご無事でありますよう、心からお祈り申し上げます。

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無事です

昨日、大きな地震がありました。
交通機関が不通となったので、職場に泊まり先ほど帰宅しました。
とりあえず、本棚が倒壊したくらいで、
我が家は怪我もなく無事です。

取り急ぎ。

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「ソーシャルネットワーク」

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ようやく「ソーシャルネットワーク」を観てきました。

世界最大のSNS、Facebookを創設したマーク・ザッカーバーグらを描いた映画。フェイスブックとは何かを語るのではなく、割合に古典的な青春物語としてとても面白かったです。
コンプレックス、自負、スポーツマンvsオタク、友情、裏切りといったドラマがはっきりしているので2時間があっという間で、これで終わり?という感じでしたが、確かに現在進行形の話ですもんね。
映画の冒頭でマークがガールフレンドに振られるのだけど、「そりゃそうだ。感じ悪いよ、マーク」と言いたい。本人は思ったことを言っているだけで悪気がないのがますます腹立たしい。でもこういう人っているよなぁ、と思ったり。

ザッカーバーグと対立する、ボート部の花形で名門出のウィンクルボス兄弟が、排他的なコミュニティーを作ろうとしたりするくせに紳士であろうとしたり…なかなかに興味深い人物造形でした。ハーバードの学長にあしらわれるシーンが痛快。

映像や音楽もテンポとノリがいい。双子を一人の俳優(アーミー・ハマー)が演じているっていうのが驚き。凝っている…

それにしても、ソーシャルネットワークというもの自体は…なんていうかシンプルな欲求から生まれたものですよね。それが何億ドルもの資産を生んだり、社会情勢を変える一助になったり、なんとも不思議な時代になったものです。
フェイスブックは前に登録だけしたものの何だかよくわからなくて放置していましたが、最近ちょっと復活してみました。(でもやっぱりよくわからない)

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「ノルウェイの森」

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ノルウェイの森」2回目観てきました。
私はやっぱりこの映画がとても好き。同じシーンで泣き、同じセリフで心が痛くなりました。

原作小説は高校生の頃に読んだものの、よくわからなかった。数年前に読み返した時もあまり好きではなかった。登場人物がみんな暗く実体がないようで共感できなかったから。でも今回、初めてこの世界が理解できた気がした。失うこと、背負うこと、立ち止まること、通り過ぎて行くこと、そんなことに満ちていた時代、あの頃を(小説の始まりがそうであったように)回想し、経験し直すような(それは過去で完結しているものではなく、現在に繋がっており、私たちは相変わらず何かを失い続けている)。

村上春樹の小説に浸かってきたことによるテキストとの相乗効果で、描かれていないことまでも補って感じることができた気がします。
ワタナベは一生懸命に相手に向かい受け止めたいと願うけれど、何もわかっておらず自身が混乱の中にあり、最後はポーンと放り出され途方に暮れる(僕は今どこにいるんだろう)。それって本当に村上春樹小説の主人公そのものなんですよね、常に。
そして直子。菊地凛子は本当に素晴らしかった。正直なところ、小説では理解できず好きでもなかったのですが、映画の直子は壊れそうなくらい繊細で、とてもとても魅力的でした。療養所を訪ねて来たワタナベに、早朝の草原を行きつ戻りつ心情を吐露するシーン、悲痛な叫びに胸が張り裂けそうでした。

菊地凛子を始めキャスティングや(松山ケンイチも「ワタナベ」そのものだった)、リー・ピンビンの叙情的で瑞々しい映像も素晴らしかった。そして、監督がトラン・アン・ユンで本当に良かった、本当に。

あと、どうでもいいことですが…
ワタナベがバイトしているレコード屋に「ペットサウンズ」(ビーチボーイズ)が掛けられていたり、直子と再会する場所が私のとても好きな美術館のテラスだったり、(個展をやった)奥野ビルが出てきたり、と小さなお楽しみがありました。

1回目にシネコンで観たときは、隣の若いカップルがずーっとポップコーンを食べていて気になったのだけど、今回は吉祥寺の映画館でとても空いていて良かった(?)です。周りに観た人があまりいないのだけど、ぜひ観て欲しい。

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「バーレスク」

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観てきました「バーレスク」!
すごく面白かった!!
とにかくクリスティーナ・アギレラの歌とダンスが素晴らしい。クラブ売却の危機とかロマンスとか、あるにはあるけれど(結局どれも上手くいくし、ものすごく強力な敵も出てこないし)、まあお約束のストーリーなのですが、これはとにかくステージを堪能する作品。

田舎からチャンスを求めてロスへやってきたアリ。ライバルの意地悪で音響を切られ、とっさに生声で歌いだすシーン、待ってました!という感じ。そこからの怒濤のステージシーンが本当に格好良かった。
シェールも負けてはいません。
金策も上手くいかずダンサーの裏切りにも遭い疲れて帰途につく前に、誰もいないステージで「どんなことが起ころうとも、私は負けない!」と歌うテス。本当に鳥肌がたちました。
シェールは「月の輝く夜に」という素敵な映画を観て以来、(奇抜な)ファッションも含めて、気になる存在。相変わらずカッコいいです。

つくづく私はこういうステージものが大好き。身ひとつで表現する人を心から尊敬します。
大画面で観るのが絶対にオススメ。また観たい。

どうでもいいことだけど、アリの(ステージメイクじゃない)普段の顔が友達に似ていてびっくりした。

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