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February 2005

February 18, 2005

漫画賞

このたび、友人の描いている漫画「僕等がいた」が小学館漫画賞を受賞しました。最近コミックスの7巻が出まして、現在もBetsucomiにて連載中です。本当に我がことのように嬉しいです。高校生が主人公で、切なさ全開のストーリー。なんというか「ザ・少女漫画」、王道です。以前会ったとき「今はこういうストレートなコミックスって少ないの」と言ってましたが、彼女はすごく意識的に描いているんですね。独りよがりに描いているのではダメ、求められているものを受け止めつつ、自分の表現を実現していかなければ、というプロ意識に感心しました。ギリギリまで手を入れたくなってしまうというセリフやモノローグがいいです。身近な人がこうして自分の作品をつくりだしていることに、なんだか感動してしまいます。

February 17, 2005

なんとか復活

ばっちり風邪ひきました。
ほぼ一週間寝込んで、ようやく復活しつつあります。扁桃腺が弱くて、すぐに腫れてしまうんですよ。そうなると水を飲み込むことすら辛くなります。そういうときによく飲むのは、100%のりんごジュースを暖めたもの。今回はショウガ紅茶にもトライしました。みなさまもお気をつけくださいね。

February 09, 2005

風邪、かも

扁桃腺が腫れていて、からだの節々が痛くて、熱がある・・・って、どう考えても風邪ですよねえ。
ついでに頭痛も。いろいろしなくちゃならないことあるのですが、辛い。

February 06, 2005

アダム・クーパー「危険な関係」

アダム・クーパー(リトルダンサーで少年が成長した姿を一瞬演じた)、演出・振付・主演の「危険な関係」を観てきました。特に彼が好きという訳ではないのですが、招待券をいただいたので。思いのほか楽しめました。ダンスがメインではなく、かなり演じることに重きを置いた作品でしたが、台詞がないのに登場人物の感情がうまく伝わってきましたし。鏡で囲まれた舞台装置もきれいでした。純真な娘セシルを演じたヘレン・ディクソンは初々しくかわいらしく、未亡人トゥーベル婦人を演じたサラ・ウィルドーは凛として美しかったです。ただ人間関係が複雑なので、あらすじでも多少知っていて観ないと、わかりにくいかもしれません。
「危険な関係」は原作も読んだし、ジョン・マルコビッチがヴァルモンを演じたのも、ぺ・ヨンジュンが演じた「スキャンダル」も観たし、私、実はこの物語好きなのかもしれません。そのマルコビッチヴァージョンの映画では、若く純真なカップルをユマ・サーマンとキアヌ・リーブスが演じているのも今考えるとおもしろいですね。(当時のパンフレットには、”今年18才の新人ユマ・サーマン、「栄光のエンブレム」のキーニュー・リーブス”なんて書いてあるんですよ)

February 03, 2005

「トニー滝谷」について

obidome
自作の帯留です

村上春樹好き、坂本龍一好き、宮沢りえ好き・・としては、はずす訳にはいかないでしょう、ということで早速みてきました「トニー滝谷」。
悪くなかったんです・・・繊細な音楽や紙芝居みたいに場面が移り変わる映像、宮沢りえ&イッセー尾形の演技も良かったし、西島秀俊のナレーションも合っていた。時にバーになり、スタジオになり、家になるシンプルで美しい空間(バーの場面、風が吹いて髪がゆれていたりする)、トニーと妻のなにげない生活の場面では泣きそうになった。それなのに・・・衣装部屋がひどい。このお話は、とても自然にとても優美に服をまとう奥さんが、たーっくさんの美しい服&靴を残していなくなる、のですが、残された部屋があれではがっくりです。服はパイプハンガーにダーとかけられ、靴は箱の上にただ載せられて雑然と並んでいるだけで。服の美しさが全然伝わってこなかった。つくづく残念。家はおもしろい撮り方をしているのだから、衣装部屋ももっと工夫すればいいのに。パーティーの場面以降も余計かな。
まあ私の思い入れが深い分、がっかりしただけかもしれません。いいところはたくさんありましたし、嫌いじゃないです。
イッセー尾形といえば、エドワード・ヤン監督の「ヤンヤン 夏の想い出」に出ていました。数年前の映画ですがとてもとても好きです。

February 02, 2005

「モーターサイクル・ダイアリーズ」

モーターサイクルダイアリーズ」ようやく観に行くことができました。
とっても良かった!いろいろ感じさせる映画です。若者のちょっと向こう見ずな旅、それがとても良い。旅の途中でいろいろな人と出会い、感じることで、エルネストの顔つきまで変わって行く。みずみずしい感受性&若さに感動しました。実際にメキシコにいる知人や東ティモールにいる先輩、等々の顔が浮かんできて、いろいろ重ね合わせてみていました。旅がしたい、未知なるものに触れたい、そういう気持ちを持ち続けたいものです。
ガエル・ガルシア・ベルナル、今まで演じた役とは違った雰囲気で、「喘息もちなくせに恐れを知らないエルネストは、美しい茶褐色の瞳で出会うすべての人々を魅了する」まさにそんな感じで、心奪われました。一緒に旅をするアルベルトがまた良くて、ちゃらちゃらしているようで、しっかりと核があり魅力的です。ラスト、アルベルト本人(現在の)が登場したり、旅行中の本当の写真が流れたりするのですよ。

「東京タワー」ほか

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右から六本木ヒルズ、東京タワー、都庁、パークタワー・・・わかりますか?


今年初の映画は「僕の彼女を紹介します」でした。「猟奇的な彼女」の監督&主演女優コンビです。が、作品的には「猟奇的〜」のほうがずっとおもしろかった。今回のは、チョン・ジヒョンのプロモーションフィルムみたいでした、なんだか。かわいかったですけれど。ラストシーンが「猟奇的」に繋がるのがシャレかな。ところで男性の主人公チャン・ヒョクは「火山高」というB級映画のころよりふっくらしましたね。
そして「東京タワー」。良かったです。主演の二人(黒木瞳&岡田准一)のパートは美しかったですねえ・・(個人的に黒木瞳はコミカルな役を演じている方が好きですが)もう一組のカップル(寺島しのぶ&松本潤)パートがとてもいい。寺島しのぶやっぱり上手いんですよね、演じるキミコさんがとてもチャーミングで、別れのシーンの格好良さにはジンとしました。原作の江國香織の描く女性は、私の共感できないタイプの人が多く好きじゃないんですけれど、小説として上手いので読んでしまう。今回の映画のラストはいかにもつけたしで、原作の毒のようなものはないのですが、それはそれでまあいっか・・という気もします。

初バレエ

あっという間に1月が終わってしまいました・・・
更新できないでいた分を、ちょこちょこアップしていこうと思ってます。
まずは今年最初にみたバレエ、1月3日に東京文化会館での「ニューイヤーガラコンサート」。
お目当ては上野水香のボレロ。
ベジャール振付のこのバレエ、過去のダンサーによるイメージ(迫力のある野性的な演目)からすると、彼女の踊りはちょっと頼りないような気がしましたが、それはそれで水香さんの個性である、端正で軽やかな感じがでているということなのか、とも思いました。今後に期待です。
新しい世界に踏みこもうとする気持ちに敬意を表します。
ただ、私の好きなプティの振付で踊るのも、また見たいなあ・・・

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