« 夏が来た | Main | 秋の気配 »

September 05, 2006

「グエムル」

映画「グエムル 漢江の怪物」。ポン・ジュノ監督(「吠える犬は噛まない」「殺人の追憶」)だし、ソン・ガンホだし、大好きなペ・ドゥナだし、ってことで観てきました。
ぎょっとする怖さ、ひやっとする怖さ、ぞ〜っとする怖さ・・・でも単なる怪物映画ではなくて、グエムルよりも人間の方が怖かったりします。(実際のところ、グエムルはそんなに怖くないです)
しばらくして思い返すと、心に残っているのは家族愛、かな。社会的にも肉体的にも力のない一家が、さらわれたヒョンソを救うために必死で、怪物に、社会に立ち向かう姿にジンとしました。ソン・ガンホ、父親役のビョン・ヒボンなど役者の演技がスバラシイ。ペ・ドゥナは相変わらず良いんですが、あまりセリフがないし、アーチェリーを披露する場面も少なくてちょっと残念でした。
ほろ苦い結末を越えて、最後の雪景色のシーンが美しかった。
監督らしいオフビートなコミカルさは、この映画のテイストに合っているかどうかはともかく、私は好きです。

« 夏が来た | Main | 秋の気配 »

映画」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36030/11766403

Listed below are links to weblogs that reference 「グエムル」:

« 夏が来た | Main | 秋の気配 »