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January 01, 2008

2007年映画

Dsc_0051

バタバタしているうちに年が明けてしまいました。
毎年同じようなことを言っている気がしますが、昨年は特に精神的余裕がなく、ブログの更新も滞りがちでした。映画についても後半は全然書けなかった・・・

気を取り直して、恒例のおすすめ映画2007年version です。映画館で観たのは29本、DVDなどは20本強(少ないです)。

特に良かった!のは、

パンズ・ラビリンス
アカデミー賞授賞式で存在を知ってから、ずっと観たかった作品。圧倒され、深く深く感動しました。内戦後のスペインを舞台にしたダーク・ファンタジー。主人公のオフェリアを取り巻く現実はあまりに過酷で辛いものだけれど、ファンタジーによって救われる。ファンタジーの持つ力、役割を強く感じさせる作品でした。義父ヴィダル大尉の残忍さに思わず目を背けてしまったシーンもあるし、オフェリアが迷い込むパンの迷宮も暗く恐ろしいものなのですが、イマジネーション豊かで素晴らしい作品でした。

デス・プルーフin グラインドハウス
おもしろかった〜!!B級最高!!ラスト最高!!タランティーノ最高!!という映画です。
オープニングからワクワクさせてくれる監督って素晴らしい。相変わらず音楽もすごくイイです。スタント・ウーマンのゾーイが憧れる車ダッジ・チャレンジャーについては、1971年の映画「バニシング・ポイント」を観ていたので、より楽しめました。

ボルベール<帰郷>
スペインのアルモドバル監督による、溢れんばかりの色彩の中、生きることの芳醇さ、女であることの豊かさを強く感じさせる作品。好きなシーンは、レストランを始めることになったライムンダが近所の友達から食材をかき集めるところ、それから、タンゴの名曲「VOLVER」を歌うところ等々。ライムンダ役のペネロペ・クルスは美しく、たくましく、包容力を感じさせて魅力的でした。

硫黄島からの手紙
日米双方の視点から硫黄島での戦いを描いた2部作のうち日本側からみた作品。前作「父親たちの星条旗」よりも心に迫ってきたのは私が日本人だからなのか。なぜそんな戦い方をしなければならなかったのか・・・戦争の狂気、虚しさを強く感じた。登場人物のひとりひとりが丁寧に描かれていて、彼らの気持ち、考えがリアルに伝わってくる。この映画を、アメリカ人であるイーストウッドが作ったことに深い感銘を受けました。

◎マリー・アントワネット(過去記事

◎パリ、ジュテーム(過去記事

上記6本は、タイプは違いますがどれも本当に素晴らしかった。大好きな映画です。
他にもいろいろあって、「プラダを着た悪魔」は、美しい人が素敵な服を着ているというだけで嬉しくなるし、「世界最速のインディアン」「クィーン(ヘレン・ミレンがまさに女王!)」「あるスキャンダルの覚え書き(ジュディ・デンチが怖い)」「選挙(日本映画。選挙運動の裏まで見せたドキュメンタリー。とてもおもしろいのですが、ふとこれでいいのか・・・と、暗澹たる気持ちになる作品)」「街のあかり(カウリスマキ監督)」「天然コケッコー」なども、おもしろかったです。
DVDで観たものでは、西川美和監督の「ゆれる」は、好きとは言えないのですが、語られない言葉の裏にあるものを描くのがとても上手く、映画的な作品でおもしろかったです。それから、「プルートで朝食を」「ことの終わり」「スターダスト」「ブッチャーボーイ」などニール・ジョーダン監督の作品はやはり愛に溢れていてとても好きでした。

では、2008年がみなさまにとって、健やかで暖かいものとなりますように。
そしてたくさんの映画を観られますように!
今年もよろしくおつきあいくださいませ。

(以下個人的メモ)
リトルミスサンシャイン、プラダを着た悪魔、敬愛なるベートーベン、マリーアントワネット、硫黄島からの手紙、世界最速のインディアン、ドリームガールズ、ディパーテッド、ホリデイ、パリジュテーム、ボンボン、恋愛睡眠のすすめ、パイレーツオブカリビアン3、クィーン、あるスキャンダルの覚え書き、選挙、街のあかり、ボルベール、オーシャンズ13、ベクシル、天然コケッコー、デスプルーフ、パンズラビリンス、エンジェル、エヴァンゲリオン、インタビュー、オリオン座からの招待状、ヤンヤン夏の想い出、タロットカード殺人事件、プルートで朝食を、ことの終わり、ブッチャーボーイ、スターダスト、ションヤンの酒家、キングス&クイーン、チアーズ、アンジェラ、ヴァージンスーサイズ、春の日のクマは好きですか、ゆれる、エターナルサンシャイン、ブリット、悪夢探偵、バニシングポイント、真夜中のカーボーイ、卒業、チャイナタウン、ダーティーハリー、シェルタリングスカイ、百年恋歌、オーロラ、ラブソングができるまで。

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