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March 2008

March 29, 2008

「人のセックスを笑うな」

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シネセゾンにて「人のセックスを笑うな」を観る。切ないキューンとする映画です。透明感があって、とっても良かった。冬から春に向かう季節、校舎の屋上から見える空のようなちょっとモヤっているけど明るい感じ。
地方都市の美術系学校でリトグラフを教えることになったユリは、天真爛漫のようでいて、やっぱり大人だからいろいろあっても表には出さない。それに比べて、みるめ(不思議な名前ですね)は、そのまんまなんですよね。押さえきれずいっぱいいっぱいで、えんちゃんの気持ちにも気がつかず・・・う〜ん、良かったなあ。井口奈己監督のインタビューで「39歳のユリを男性として、19歳のみるめを女性として撮ってみれば」というアドバイスを意識し、ユリをかっこよく、みるめをかわいく撮ったつもり、とありましたが、その通りでした。
役者もみんな素晴らしいです。ユリの永作博美(脚がとても美しかった)、みるめの松山ケンイチ(言うことありません。良い!)、えんちゃんの蒼井優、えんちゃんに片思い中の堂本(忍成修吾)、ユリの夫の猪熊さん(あがた森魚)。音楽も美術も衣装も、とてもきちんと丁寧につくられていて素敵でした。

March 02, 2008

「長江哀歌」

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ジャ・ジャンクー(賈樟柯)監督の「長江哀歌」をバウスシアターにて鑑賞。ダム建設によって沈み行く古都三峡を舞台にした物語。
私にとって初めての、ジャ・ジャンクー作品でしたが・・・途中でちょっと記憶が飛びました。疲れていたせいなのか、満腹だったからなのか、もしくはゆったりしたテンポのせい?私にとってはすごくしっくりくる訳ではなかったのですが、改めて思い返すと、人々の実体感(?こういう言葉あるのでしょうか)が印象に残る映画でした。肉体のリアルさ、生活している感じ。そして時々でてくるシュールな場面・・・あれは何だったのだろう。好きですが。

ところで映画の前にシーフードパスタを食べまして、とても美味だったのですが、アレルギーが出てしまい肌状態が悪いです。えび・かにダメなんです。生じゃないのでいいかと思ったのですが良くなかった。数年後には、「アレルギー表示義務品目」に「エビ」「カニ」が追加されることになりそうですね。

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