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April 2008

April 17, 2008

最近(でもない)観た映画

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今年に入って観た映画で、良かったものなど。

やわらかい手
中年の主婦マギーが変わっていく姿がりりしい。経済的苦境に対し立ち向かうというところが「フル・モンティ」などを思い出させる。イギリス映画ってこういうの多い気がします。

迷子の警察音楽隊
思い出すと心が温かくなる映画。初めて観たイスラエル映画かもしれない。イスラエルのはずれの地で迷子になったエジプトの警察音楽隊をめぐる一晩の物語。
水色の制服、丁寧だけどぎこちない英語、マイファニーバレンタイン、別れの朝に振る手、ほほえみ・・・
カウリスマキを思わせる淡々としたユーモア感覚も好きだなあ。

「アメリカン・ギャングスター」
リドリー・スコット監督だし、ラッセル・クロウ&デンゼル・ワシントンだし!と期待して観たのですが、あまり盛り上がりませんでした。実話を元に、ってことだからなのか、淡々とストーリーが進んでしまい緊迫感がありません。単調だったかな。

エリザベス ゴールデン・エイジ
衣装がゴージャス!いろいろなタイプのかつらも素敵でした。スペインの無敵艦隊を迎え撃つときに、馬上から金髪をなびかせて(これもカツラだけど)兵士達を鼓舞するエリザベスの格好良さにはほれぼれしました。ストーリーは特に深みを感じませんでしたが、エンターテイメントとして面白かった。メアリー・スチュアート役のサマンサ・モートンが良かったです。

つづきは次回。

April 16, 2008

K-BALLET「第九」、東京バレエ団「時節の色」ほか

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なんだか慌ただしい日が続いております。
もうすぐ桜も咲きますね・・・なんて書き出しで半分書いてそのままになっていた記事です。
そうこうするうちに、桜は吹雪となり、葉桜となりました。
この季節になると、日本にはいかに桜の木が多いのかがわかりますね。電車の窓から見える景色もピンクに染まっているところがたくさんあります。

Kバレエカンパニー「第九」を観てきました。
「第九」を上演した赤坂ACTシアターは、TBSを中心として再開発された赤坂サカスにある施設です。訪れた日がちょうど、サカスのグランドオープンだったので、悪天候にもかかわらず大変混雑していました。雨の日に濡れたくない服装で外出することや、人ごみが好きでない私は、傘立ては足りず、クロークもないという状況に、気持ちが盛り下がっていたのですが、幕が上がればそんなことは気にならなくなりました。
ベートーヴェンの「第九」そのものがもつ祝祭的なイメージにあう、わかりやすい振付けで、第2楽章(海からの創世)と、第4楽章(母なる星)が良かった。特に第4楽章(合唱付き)で、昨年の大けがから復帰した熊川哲也が登場したときの盛り上がりといったらなく、感無量でした。まだベストコンディションではないのでしょうが、切れのある回転を見せてくれました。あの存在感はやはりスゴイ。ほとんど太陽神のようでした。
ところで今回のチケットは、かなりのディスカウントで購入したのですが(ヤフオク利用)、定価はかなり高額。カンパニーをひきいる熊川氏にかかる重圧と責任をふと考えてしまいました。

その数日後、東京バレエ団の「時節(とき)の色」「スプリング・アンド・フォール」を、五反田にて鑑賞しました。ハンブルグ・バレエ団の芸術監督、ジョン・ノイマイヤー振付。「時節の色」は、東京バレエ団のために振り付けたオリジナルとのことで、どちらも移ろい行く季節をテーマにした美しい作品。「時節の色」に使われている音楽は、ドビッシー、シューベルト、メンデルスゾーンから日本人作曲家の三木稔まで多岐に渡っていました。日本的音楽パートでは、ついついキルビルを連想してしまうという自分の音楽への造詣の浅さを感じましたが・・・(アメリカ系ヨーロッパ人が捉えた日本的なるものに対して、実際に日本で生活している私が感じるズレ?)ダンサーも衣装も舞台装置も良かったです。
しかも公演後、来日中のノイマイヤーと評論家の三浦雅士とのトークショーもあり、大変充実しておりました。それにしても、これで2,000円(エコノミー券)なんて!値段のことばかり言うのもなんですが、本当にそう思ったので。

April 04, 2008

アートフェア東京2008

東京国際フォーラムで4月4日から6日まで開かれる、アートフェア東京2008のプレビューへ行ってきました。去年、とあるギャラリーのノートに名前を書いておいたら招待券を送ってくださったので。
古美術からコンテンポラリーまで、100あまりのギャラリーが、これ!というものを出してくる、なかなか興味深い催しです。今日はプレビューだったので、業界(・・・って言うんでしょうね)関係者や、プレスの人たちが多いように見受けられ、独特の雰囲気がありました。服装なんかも違うんですよね〜やっぱり。かなりの混雑でいろいろな意味でのパワーがありましたが、私などは気楽に楽しく観てきました。
香月泰男、熊谷守一、クリスト、ピカソ、村上隆、森村泰昌、澤田知子などなどなど。
広い会場で、人が溢れているような状況では、やはりパッと目をひくような色彩や大きさの作品に目がいきますね。全体を通してみてみると最近の傾向みたいなものも見えてきます。それはそれでおもしろいのですけれども、個人的な好みと一致するとは限らないので・・・いいな、と思ったら後日改めて、そのギャラリーに足を運んでみるのがいいかもしれません。初めて出会った釘町彰、山下まゆみ、山野千里、また見てみたいと思いました。
ところでヤノベケンジ氏がいたような気がするのだけど、人違いかな。

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