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June 02, 2008

「人セク」その後

Kicx1236

「人のセックスを笑うな」、3回目を観ました。
こんなに短期間で同じ作品を映画館で観るというのは久しくなかったことなのです。なんだかこの映画のたたずまいがとても好きになってしまったんですね。

それで、井口奈己監督の商業映画デビュー作「犬猫」もレンタルで観ました。これも好きな感じだった。仲がいいのか悪いのかわからないような幼なじみの女の子二人を中心に、日常をすくい取った映画。登場人物の雰囲気がやっぱり良い。特に主役の一人榎本加奈子と、その友人役の小池栄子が、私が勝手に抱いていたイメージと違っていて、へーと思いました(小池栄子がインタビューの中で、演じるアベチャンについて「ほんとは寂しいコなんじゃないか」と語っていて、そう感じる彼女にハッとさせられた)。
このDVDは、特典のメイキングやインタビューがとても充実していて、映画作りの裏側を見ることができました。あー、監督はこういう意図でこう撮っているんだ…とか、おもしろかったです。
「人セク」のパンフレットにも、井口監督の対談やロケハン日誌がついていて(シナリオも)、読み応えのあるものでした。あれは買う価値があります。監督のブログ「ボウバク日記」にも映画のことがたくさん出てきて、なんだか身近な人のような気がしてきます。好きな映画、撮りたい映像について、確固としたイメージを持っていながらも、自由。そういうところが好きです。

ところで3回も観ちゃったのは、やはり松山ケンイチに心引かれたからということがあるのですが…
それで、過去の出演作も短期間に観まくっております。「ユメ十夜」「デスノート」「NANA」「神童」「ドルフィンブルー」など。が、う〜む…なんというか…なんか今イチだな〜というのが正直なところ。演技がどうこうっていうのではなくて、映画そのものがちょっと。そんな中、昨年の連続テレビドラマ「セクシーボイスアンドロボ」は、とても良かったです。メイン脚本家は木皿泉(「すいか」など)、共演は、大後寿々花(映画「SAYURI」で子供時代を演じた)、浅丘ルリ子、塚本晋也、片桐はいり等々。ゲストも豪華でした!
ドラマの中で謎の女を演じる浅丘ルリ子が、主人公の中学生ニコに言うセリフがぐっと来るんですよ。

「自分のやりたいことをやるのが自分らしく生きるってことだと思ってるんだ」
「違うんですか」
「違うわね。全然違う。気の進まない仕事でも、押し付けられたことでも、自分のやり方でやり通す。それが自分らしく生きるってこと」

などなど、浅丘ルリ子が言うのがいいんですよ〜。他にも名台詞がたくさんあります。おススメです。

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Comments

松山ケンイチ、また新作映画があるようですね。
昨日、ビジュアル系(ヘビメタ?)のメイクをした彼が
深夜番組で、PR出演していました。
笑えるほど濃厚なメイクで、言われなければ本人とわからないほど。
メイクしていない出演シーンの髪型も笑えます。コメディかな???

tohkoさん
そうなんですよ〜
DMC(デトロイトメタルシティ)という映画ですよね。
心優しい渋谷系スウェーディッシュポップを目指していた青年が、何の因果かデスメタルバンドのボーカリストになってしまう…というコメディみたいですよ。
ちなみに原作のコミックスは、「げ」さん(の旦那さま)の愛読書なんですって。
しかし松ケン氏は、漫画原作の映画が多いなあ…まあいいんですけど。来年は「カムイ外伝」が公開らしいです。

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