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December 31, 2008

2008年映画

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ばたばたしているうちに大晦日になってしまいました。
しかも今日はひどい二日酔いで…やるべきことがちっともはかどらない。今は紅白をつけながら書いています。これからお正月用の料理にとりかかるつもり。

最後の最後でグダグダになってしまいましたが、仕事やガラスの面では特に変わりなく、まずまず安定していた一年だったかな。
出会いという面ではとても充実していて、ものすごく魅力的な人に会えたり、何年ぶりかの嬉しい再会があったり…本当に幸せな一年でした。ひとつひとつの出会いが私の宝だな…としみじみ思う年の瀬です。

来年は私にとってチャレンジの年になるはずなので気合いを入れ直さないと!とはいえ、少しずつ進んでいけたらいいなと思っています。
ささやかな目標(?)は、インターネットに接する時間を減らすことと、こまめなブログ更新、です。


さて、恒例のおすすめ映画2008年versionです。映画館で観たのは29本、DVDなどは20本強(少ないですね)。歩いても歩いても、ぐるりのこと、トウキョウソナタ、JUNO、落下の王国、シークレットサンシャイン等々、見逃したものもたくさんありますが…

特に良かった!のは、

人のセックスを笑うな
これについては何度も書いたので(過去記事1過去記事2)。あまりに好きすぎて5回も映画館に観に行ってしまいました。早稲田大学でおこなわれた井口監督の講演会にも行きましたよ。

ぼくの大切なともだち
パトリス・ルコント監督
美術商のフランソワとタクシー運転手ブリュノの友情をめぐる物語。コメディタッチだけれど、描かれているのは、人は孤独なんだということ、だからこそ出会いは奇跡であり大切にしていくべきものなのだ、ということだと思った。

グーグーだって猫である
犬同一心監督
吉祥寺を舞台にした映画。(過去記事

スカイクロラ
押井守監督
主人公のモノローグ「それでも……昨日と今日は違う 今日と明日も きっと違うだろう いつも通る道でも 違うところを踏んで歩くことが出来る  いつも通る道だからって 景色は同じじゃない それだけではいけないのか それだけのことだから いけないのか」にすべてが集約されていて、深く感動を覚えた。いつもながら映像が素晴らしかったです。風景や飛行機などが克明に描写されているのに対して、人物は単純化されているのがジャパニメーションの良さかなと思う。
 →押井監督からのメッセージ

その他、「迷子の警察音楽隊」「潜水服は蝶の夢を見る」「僕等の未来に逆回転」「やわらかい手」もおもしろかったです。

DVDで観たもの。
「善き人のためのソナタ」主人公のラストの台詞を思い出すと心が締め付けられる。自身も東ドイツシュタージから監視されていた経験を持つという、主人公のヴィースラー大尉を演じたウルリッヒ・ミューエが素晴らしい。
「Once ダブリンの街角で」アイルランドのダブリンを舞台にした、ささやかでつつましやかな人たちの映画。忘れられない作品です。主題歌を聞くたびに暖かい気持ちになります。
「犬猫」井口奈己監督の劇場公開デビュー作。女の子二人のなんてことない日常を描いた作品ですが、流れる時間、透明感がとても良かった。
「Trust」ハル・ハートリー監督。若い主人公たちの生真面目な美しさを感じた。人は変わることができるんだ。マリアがすっくと立つ姿に勇気づけられました。rbさんのおかげで観ることができました。感謝です!

他に、「太陽」「どんてん生活」「凪の街、桜の国」「ペネロピ」「ラスト、コーション」もとても良かったです。

2009年がみなさまにとって、健やかで暖かいものとなりますように。
そしてたくさんの映画を観られますように!
これからもよろしくおつきあいくださいませ。

(以下個人的メモ)
続・三丁目の夕日、やわらかい手、スイーニートッド、迷子の警察音楽隊、アメリカン・ギャングスター、エリザベス ゴールデンエイジ、アニー・リーボビッツ、長江哀歌、潜水服は蝶の夢を見る、ライラの冒険、人のセックスを笑うな、ノーカントリー、僕の彼女はサイボーグ、リボルバー、ぼくの大切なともだち、アフタースクール、インディジョーンズ クリスタルスカルの王国、崖の上のポニョ、スカイクロラ、コレラの時代の愛、ダークナイト、この自由な世界で、飛行士の妻、グーグーだって猫である、デトロイトメタルシティ、ウォンテッド、ICHI、ブーリン家の姉妹、僕等の未来に逆回転、ボビー、善き人のためのソナタ、オールザキングスメン、デスノート、ドルフィンブルー、神童、犬猫、めがね、ハチミツとクローバー、太陽、ウェイトレス、どんてん生活、凪の街 桜の国、ばかのハコ船、椿三十郎(森田版)、L change the world、リアリズムの宿、シッコ、Trust、ペネロピ、さらばベルリン、デビルズバックボーン、ラスト コーション、マイブルーベリーナイツ

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Comments

あたりまえのことながら、日本だといろいろな邦画が観られていいですね・・。
昨年観て気に入っていながらブログで記事を書きそびれた映画のひとつが『ぼくの大切なともだち』です。観た後に本当の友達って何なんだろう・・と考えてしまいました。ikoさんの「出会いは奇跡であり大切にすべき」という言葉にドキッとしました。本当にその通りですね。ikoさんとの出会いを大切にしたいとしみじみ思っています!

また、大好きな『Trust』をご覧いただいて本当にうれしいです。あのラストは本当に良いですよね〜。

今年もお互いに素晴しい映画に出会いたいものですね!

rbさん

邦画に関しては確かに観るチャンスが多いはずですが、
ずいぶんたくさんの作品を逃してしまいました。
いかんです。

「ぼくの大切なともだち」を観て私も、本当の友達って…?と考えました。そう思わせる映画でしたよね。なかなか簡単に答えの出せない問いかもしれません。良い映画でしたよね!
ご紹介されていたダニー・ブーンの映画『Bienvenue chez les Ch'tis』、とっても観たいのですが日本で公開されるのでしょうか…

こちらこそ本当に、今年もこれからも、よろしくお願いいたします!

尾形さんブログから飛んで来ました。
なんだか観ている映画がかぶるので、つい書いてしまいます。
「キッチンストーリー」もかなり可愛いので是非!

ひなたむらなか様
いらっしゃいませ!日向堂さまですよね。
2年と少し前の、工房展ではお世話になりました。

尾形さん二人展には昨日うかがいました。とても素敵な作品達でしたよ。

ところで「キッチンストーリー」、私も好きです!あのなんとも言えない間がいいですよね〜
ベント・ハーメル監督の「ホルテンさんのはじめての冒険」、先週末から始まりましたね。観に行かなくちゃ!

今度、Japan Film Festivalなるイベントで、
『人のセックスを笑うな』が上映されます。
英語では"SEX is no laughing matter"って題名でしたよ。
サンタモニカまで観に行ってみようかな〜。

ちなみに、昨日は "Tokyo!" と "Tokyo Sonata"観てきました。
香川照之の演技が観たくて行った訳ですが、さすが。という感じ。
それにしても、"Tokyo!"は随分贅沢な俳優の使い方をしてましたね。
ちょっと勿体ないと言うか、なんというか。

げ さん

うわ〜!そんなイベントがあるんですね〜
ぜひ観てください!
あの映画は、絶対に大きなスクリーンで観た方がいいです。
私はもうなんとも言えないくらい偏愛しているのですが、う〜ん…という人もいたので感想を聞いてみたいような、怖いような。
日本では英語のサブタイトルがついていて、それは「Don't laugh at my romance」っていうんですけど、そちらはなんだかニュアンスが違いますね(かな?)。


「スカイクロラ」なんかもやるんだ。観たことないのもたくさんあるなあ。「選挙」というドキュメンタリーは面白かったですよ。あれ、アメリカ人がみたら驚愕するだろうな〜その反応も見てみたいです。

"Tokyo!" と "Tokyo Sonata"はどちらも見逃ちゃったんですよね〜そうしているうちに「Tokyo!」の、ちょっと微妙…という評判が聞こえてきてついついそのままに。「トウキョウソナタ」は絶対観なくちゃ!と思っています。


"Tokyo !"の微妙だっていうレビューは分かる気がします。
日本だけじゃなくて、アメリカでも観た人のレビューは
良くなかったです(けど観てみたかった……笑)。

ところで、"Tokyo Sonata"の次男役の子に、
『誰も知らない』の時の柳楽優弥のような
キラっとしたもの(というか目力?)を感じたんですけど…。
そのまま変わらず行って欲しいです。

柳楽くん…キラキラしてましたよね…(遠い目)

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