« 雨の日に | Main | ミスター・ロンリー、マイケル »

June 19, 2009

「グラン・トリノ」

Dscf0296

ようやく「グラン・トリノ」を観てきました(@シネマスクエアとうきゅう)。
またもや泣いてしまった。近頃イーストウッドには泣かされっぱなし。ストーリーは多面的で、例えば孤独な老人が隣人を通じて心を開いていく話であり、少年の成長物語であり、暴力は暴力を生むという話でもある(それに対して老人がつけた落とし前とは…)。それから宗教的なものも感じました。

ずっと拒否していた告解をしにウォルトが教会へやってくるのは、神に救いを求めようとした訳ではなく神父を人間として認めたからなのだろう。そこでの告白はたいした罪ではなかった(息子との関係はともかく)。戦争で人を殺したことを懺悔しなかったのは、赦されるべきではない(赦されたくない)と考えたからなのではないか…そんな彼だが最後は十字架に掛けられたキリストのようにも見え……。彼が選択した行動を思うと、一言では言い表せない感情がぐっと押し寄せてくるのでした。

それにしても、イーストウッド演じるウォルトがとにかくカッコイイ!且つチャーミングで素敵でした!!それから、隣に住むモン族のおばあさんが、もたいまさこに見えて仕方ありませんでした。

« 雨の日に | Main | ミスター・ロンリー、マイケル »

映画」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36030/45383986

Listed below are links to weblogs that reference 「グラン・トリノ」:

« 雨の日に | Main | ミスター・ロンリー、マイケル »