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December 2009

December 31, 2009

2009バレエ鑑賞記

Rose

今年もいくつかバレエ公演を観に行きました。
その都度、感想を書いておけば良いのですがなかなか追いつかず。こんな年末に、一応自分へのメモとして記録しておきます。

*レニングラードバレエ「白鳥の湖」 @東京国際フォーラムホールA

*草刈民代プロデュース「ESPRI」 @グリーンホール相模大野

*Kバレエカンパニー「ジゼル」 @Bunkamura オーチャードホール

*デンマーク・ロイヤル・バレエ団「ロミオとジュリエット」 @東京文化会館

*第12回世界バレエフェスティバル Aプロ @東京文化会館

*Kバレエカンパニー「ロミオとジュリエット」 @東京文化会館

今年は「ロミオとジュリエット」を2回観たんですね。デンマーク・ロイヤル・バレエの方はノイマイヤー振付で、Kバレエは熊川哲也。どちらも期待していったのですが、ノイマイヤーの方は登場人物がごちゃっとしていてちょっとわかりにくかったかな。でもジュリエットが初々しくて可愛らしかったです。逆に熊川版はわかりやすいのですけど、何となく説明的なような気も…難しいですね、振り付けって。有名なプロコフィエフの曲に合わせた群舞のシーンなんかは迫力があって素敵でした。
それにしても、熊川哲也の場合、観客はどうしても彼の踊り(高い跳躍や切れのある回転など)を見たくなるのだけど、演目によってはマッチしないこともあって(死にそうなのに跳躍は高い、とか)本当に難しいと思います。なんといっても看板だし、期待に応えたいでしょうしね…

バレエ漫画「舞姫 テレプシコーラ」(山岸凉子作)、現在第2部連載中。かなり過酷で辛いエピソードの多い1部(でも感動しました)と比べ、第2部はローザンヌコンクールについても詳しく、楽しく読んでいます。実在の人物がモデルになっていて(ノイマイヤーや、モニク・ルディエールなど)、そんなところもおもしろいですよ。
モニク・ルディエールといえば、1985年の第4回世界バレエフェスティバルで、パトリック・デュポンと演じた「アド・ギャグ」がコミカルでとっても面白かったです。この公演はNHKで放映されて、ドミニク・カルフーニ とデニス・ガニオの「失われた時を求めて」とか、ジョルジュ・ドンの「ボレロ」とか、他にも豪華な出演陣ですごく良かったんですよ。(曖昧な記憶だったのですが、ゆうさんのブログで記録を発見しました。ありがとうございます)

来年の初バレエはルジマートフの「バヤデルカ」です。楽しみ〜

December 29, 2009

押し迫って

いよいよ2009年も押し迫ってきましたね。
怒濤の忘年会シーズンもそろそろ終了し、新年の支度をする時期となりました(遅い?)。
子供時代、お正月の楽しみといえばまずはお年玉!そして年賀状だった私。さすがにお年玉はもらえない歳なのですが(むしろあげる側)、年賀状は相変わらず楽しみです。出すのも実は好き。一年に一度、相手の顔を思い浮かべながら書くのは、案外幸せな時間です…なんて言ってますが、元旦に届くという期日をとうに過ぎ、そんな悠長なことを言っていられないのも例年のことで。
あとは、大掃除とお節作り。ですが、今度のお正月休みって短いし簡単に済ませちゃおうかな〜と思う年の瀬です。

フィギュアスケートを観るのが大好きなので、冬は週末が楽しみです。全日本すごかったですね!困難や試練を乗り越えて滑る姿を見ると、じ〜んとしちゃって泣きそうになります。人間の可能性や強さを感じる。そこに至るまでの努力を思うと頭が下がります。今回、代表に選ばれなかった選手達にも拍手を送りたいです。
来年のオリンピックが待ち遠しい。日本選手はもちろんですけど、男子フィギュアのジョニー・ウィアーにもかなり注目しています。

そんなこんなで気づいたら今年もあと3日。

December 23, 2009

ビフォア・サンセット

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先日「ビフォア・サンライズ」を観て、続編であるこちらも。
長距離列車で出会ったアメリカ人学生のジェシーとフランス人学生のセリーヌの、ウィーンでの一昼夜を描いた前作から9年後という設定。二人ともとにかく喋る喋る!だったのですが、今回もそれは変わらず。前作はちょっと鼻につく感じも正直あったのですが(それはたぶん今の年齢で初めて観たから?)、今の私にとって「サンセット」はしっくりきてすごく良かったです…しみじみと。
若さゆえの強引さや力強さ、大胆さが、いろいろな経験を積んで責任も生まれ、現実も見つめ…妥協も知り、臆病にもなり。必ずしも満足する人生を送っている訳ではないから、過去の素晴らしかった出会いがより一層輝いて見えるという。(「若いときは、出会いがたくさんあると思っているが、本当の出会いはわずかしかない」by セリーヌ)
それでも人としての芯(?)は変わらずあってフレッシュなままで。熟成してまろやかに味わい深くなったワインみたい。歳をとるって結構いいな、と思える素敵な映画でした。

ラストも素晴らしい!それと、アパートの階段を上るシーンがいい!

December 19, 2009

ここ最近のこと

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年末押し迫って、忘年会などなど飲んだり食べたり忙しく過ごしております。
(今も軽く酔っているところ…)
今日はお世話になっている工房の展覧会を恵比寿に見に行って、その後で仲間達と行きつけのお店(友人がシェフをしている)で忘年会。いつもいつも美味しいものをありがとうございます。気の置けない人達といろんなことを語り合うひとときがとても大事…。みんないろいろ経験して、やりすごしたり、戦ったり、折り合ったり、主張したりと頑張っている年の瀬です。

最近といえば、掃除機を買い替えたところすごく吸引するのでビックリ。それまで使っていたものはサイクロン式で吸ったゴミが見えるのが楽しかったのですが、今回のは紙パック方式です。ドイツのMiele製。
ちょっと重いけど、質実剛健な感じで良いです。
音楽環境はAirMacを導入しました。iMacのライブラリからBOSEのAW−1(20年くらい前のラジカセ)に飛ばして聴いています。いろんな局があってインターネットラジオが楽しいです。

このところ急に寒くなりましたね。先日出会ったパシュミナがとっても薄手で手触りが良くて暖かくて、すご〜く素敵だったのですが、簡単に手に入るお値段ではなかったので思案中。2年計画くらいで少しずつお金貯めようかな…

皆様も風邪など引かないよう、暖かくしてお過ごしくださいね。


December 11, 2009

イングロリアス・バスターズ

タランティーノの新作ということで楽しみにしていました。

私は「レザボアドッグス」始め、「パルプフィクション」「キル・ビル」「デス・プルーフ」など彼の映画はとっても好きなのです。バイオレンス描写も平気なのですが、今回の作品は…面白かったんですけど…う〜ん。なんだかすっきりしないな、後味が…。やっぱり娯楽作と思って観に行っているので、さんざん辛酸をなめつくしたような主人公が復讐を遂げて「やった〜!」というようなカタルシスが欲しいんですよね。もしくはみんながヒドい奴でぜ〜んぶ滅びちゃうとかね。

細かいところはとても良かったんですけど。
地下の酒場でのやりとりは、来るぞ来るぞ……という緊迫感の中で会話が繰り広げられ、まさに”ザ・タランティーノ”という感じ。「トゥルーロマンス(タランティーノ脚本)」でのデニス・ホッパーとクリストファー・ウォーケンとの対決シーンを連想させてすごく良かったです。
役者もいい味出してました。ショシャナ役のメラニー・ロラン(カフェでタバコを持ちつつ読書する姿の格好良いこと)、ナチの英雄役ダニエル・ブリュール(グッバイ、レーニン!の彼ね)、そして見事なのが、ハンス・ランダ大佐のクリストフ・ヴァルツ!4カ国語を流暢にしゃべり、物腰柔らかながら非道という。素晴らしかったです。

肝心のイングロリアス・バスターズが…ちょっと弱いんじゃないでしょうかね。人数が多いからかしら。
タランティーノならもっとおもしろくできたはず!と思いましたよ。惜しい。

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