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December 11, 2009

イングロリアス・バスターズ

タランティーノの新作ということで楽しみにしていました。

私は「レザボアドッグス」始め、「パルプフィクション」「キル・ビル」「デス・プルーフ」など彼の映画はとっても好きなのです。バイオレンス描写も平気なのですが、今回の作品は…面白かったんですけど…う〜ん。なんだかすっきりしないな、後味が…。やっぱり娯楽作と思って観に行っているので、さんざん辛酸をなめつくしたような主人公が復讐を遂げて「やった〜!」というようなカタルシスが欲しいんですよね。もしくはみんながヒドい奴でぜ〜んぶ滅びちゃうとかね。

細かいところはとても良かったんですけど。
地下の酒場でのやりとりは、来るぞ来るぞ……という緊迫感の中で会話が繰り広げられ、まさに”ザ・タランティーノ”という感じ。「トゥルーロマンス(タランティーノ脚本)」でのデニス・ホッパーとクリストファー・ウォーケンとの対決シーンを連想させてすごく良かったです。
役者もいい味出してました。ショシャナ役のメラニー・ロラン(カフェでタバコを持ちつつ読書する姿の格好良いこと)、ナチの英雄役ダニエル・ブリュール(グッバイ、レーニン!の彼ね)、そして見事なのが、ハンス・ランダ大佐のクリストフ・ヴァルツ!4カ国語を流暢にしゃべり、物腰柔らかながら非道という。素晴らしかったです。

肝心のイングロリアス・バスターズが…ちょっと弱いんじゃないでしょうかね。人数が多いからかしら。
タランティーノならもっとおもしろくできたはず!と思いましたよ。惜しい。

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