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May 15, 2010

東京バレエ団「オネーギン」

ジョン・クランコ(John Cranko, 1927 - 1973)がシュツットガルト・バレエのために振り付けた「オネーギン」。東京バレエ団の日本初演を観てきました(東京文化会館)。
初日の主演は吉岡美佳&高岸直樹。この二人も、オリガ役の小出領子も好きです。

オネーギンの全幕は、おととし11月のシュツットガルト・バレエ以来(→こちら)でしたが、久々に観て、やはり良く出来た素晴らしい演目だなあと思いました。多くのダンサーが踊りたいと願うのもわかる、演技力とテクニックが要求されるバレエですね。

リフトで流麗さに欠けるところがあったり、他にもあれれ…というところはあったけれども、オネーギンのクールな雰囲気やタチヤーナの繊細で内気な感じが出ていてとても良かったのではないでしょうか。特に3幕、グレーミン公爵とタチヤーナの、そしてオネーギンとタチヤーナのパ・ド・ドゥはすごく引き込まれましたし感動しました!これから公演を重ねていけば、もっともっとスムーズになるでしょう。

それにしても思うのは、バレエってやっぱり振付が大事ですね!ダンサーひとり一人が良くても、演目がつまらなかったら、やっぱり感動に欠ける。先日観たパリ・オペラ座バレエ団の「シンデレラ」、マリ=アニエス・ジローを始め、ダンサーは素晴らしかったのだけど、今ひとつ印象に残らなかったんですよね…まあ好みもあるとは思うのですが。
クランコの他の作品も観てみたいです。シュツットガルト行きたいな。


<オネーギン> 2010年5月14日(金)7:00p.m. 東京文化会館

オネーギン:高岸直樹
レンスキー:永瀬直義
ラーリナ夫人:矢島まい
タチヤーナ:吉岡美佳
オリガ:小出領子
乳母:坂井直子
グレーミン公爵:柄本武尊

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